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日々の指導より  新瑞橋駅前校

2014年11月07日
先日、小5のご父兄より学習相談のお電話がありました。

「算数の復習テストで点が思うように取れず、学習の具体的なアドバイスを子供にしてほしい。」という内容でした。

よく聞くと、
「本人はテキストの問題を繰り返し解き、万全な体制で挑んだつもりが結果が思うようにいかず落ち込んでいる。」とのこと。


確かに算数の問題は同じ種類の問題をひたすら解くことで解法は身に付きます。実際にそういう手法を生徒さんにはとってもらっているし効果もあると考えています。

しかしそれでもうまくいかないということは、それだけでは通用しなかった部分があったということになります。


今回の場合は、ご父兄とお話しした結果、次のような原因が考えられました。

1.テキストの類題を繰り返しやることで、答えを覚え、惰性で問題を解くようになってしまった。
2.テキストの問題をノートで練習することとテストの問題をテスト用紙内で処理することの形式の違いによりミスが出やすい状況であった。実際、お子様曰く「2、3問簡単なミスをしてしまった。」とのこと。

ご父兄には惰性で解くことのないように本人に合ったやり方を整え、様子を見て問題を追加していくよう約束し、少し安心されたようでした。


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このような学習相談を受ける度に、勉強の方法に「これ!」といった王道はないものだと強く感じます。

このような問題が起きる度にお子様一人ひとりの状態や性格に合ったやり方を一緒に見つけていっています。

このお子様はテストの後、家に帰ってご父兄にぼそっと「先生をがっかりさせることになってしまった。」と言っていたそうです。


もちろん、我々講師は生徒に「先生のために!」なんていう気持ちでテストを受けることを微塵も期待していません。自分自身の受験のために塾に通ってもらっているわけですから。


しかし、少しでも講師や親の期待に応えようというお子様の気持ちを私たちはその子の「結果や自信」として返していかなければならないと強く思います。



新瑞橋駅前校 藤河秀喜