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いりなか駅前校より2

2014年04月15日

前回のブログで「気づいたことがいくつかある」と書かせていただきましたが、その2つ目が「戦略的な受験指導をするべきである」ということです。

今まではいち講師としてただがむしゃらに、自分の担当していた科目の成績を伸ばすことにのみ注力してきましたが、校舎全体を俯瞰する立場になった以上、当然それは許されないことになります。

そして実は、これこそが自分の得意とする技術なのではないかと感じています。

なぜならこれは、もともと私自身がその生業とすることを考えていた「経営コンサルタント」と似たものであるように思えてならないからです。

経営コンサルタントは、顧客企業(もしくは政府)のかかえる課題に対して、その解決策をコンサルティングしていきます。

そしてわれわれは、お子さま・ご家族の切望しておられる「入試突破」という課題に対して、その解決策をご提案させていただいていきます。

こうなるともう、経営コンサルの手法をどんどん活用していけばよいのではないかと、こうなるわけです。

しかしひとつ、非常に重要なことは、億単位の金が動くプロジェクトをコンサルするよりも、一人のお子さまを導いていくほうが百倍難しいということ。

つまりわれわれは、慎重かつ大胆にならなくてはならないということ。

われわれは単なる科目授業に縛られず、あらゆる手法・分野を追究し、教育にあたらねばならないと、信じています。
そしてそれこそが本来の「教育」であるはずだと、私は考えています。

これから私そしてマイシフトはさまざまな可能性を追求し、「動いて」いきます!!

どうか、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

横井 瑞穂