愛知県公立中高一貫校受検コース

マイシフトからのお知らせ
「マイシフト愛知県公立中高一貫校受検コース」を2023年度より開講しています。
愛知県で唯一の国立併設型中高一貫校の名古屋大学教育学部附属中学校で、過半数の合格者(2020~2023年平均)を出している実績から、非常に多くのお問い合わせを頂いております。
イベント・講習会・適性検査情報


マイシフトの愛知県公立中高一貫校受検コースとは?
適性検査で得点するためには、「高い基礎学力」と「発展的な思考力・記述力」が求められます。
マイシフトでは、基礎学力を鍛える「本科」と適性検査型の問題に備え、思考力・記述力を鍛える「専科」の2つの授業を並行してカリキュラムを組むことで、いち早く検査対策を実施します。
内容 | 本科 | 専科 | |
---|---|---|---|
適性検査対策 1 |
小学校の学習内容の先取り/ハイレベル授業・記述問題対策 国語・算数・理科・社会テキスト、記述力養成テキスト |
◯ | − |
適性検査対策 2 |
教科書横断型の総合問題 適性検査型専門テキスト |
◯ | ◯ |
適性検査対策 3 |
書く力・作文トレーニング 作文力養成プログラム、個別添削指導 |
− | ◯ |
適性検査対策 4 |
非認知能力スキル SDGsカリキュラム *1 |
− | ◯ |
1 「SDGsカリキュラム」とは…
円盤型の教材を使用し、5分間という短い時間のなかで、「思考力」「判断力」「表現力」というような非認知スキルを鍛える新しい教育メソッドです。100人いれば100通りの答えがでる正解のない問題に対し、個人の力、チームの力で自分ならではの答えを導き出すプロセスを学びます。
2023年度生【小5】コース案内
2023年度生のコース案内(開講時間・授業料など)はPDFファイルをご確認ください。
2023年度 受講生募集中
校舎 | 曜日 | 時間 | 受付状況 |
---|---|---|---|
名古屋駅前校 | 火 | 17:00~20:00 | ◯ |
御器所校 | 木 | 17:00~20:00 | ◯ |
刈谷校 | 金 | 18:45~21:45 | ◯ |
金山駅前校 | 土 | 16:15~19:15 | ◯ |
いりなか駅前校 | 土 | 16:15~19:15 | ◯ |
本山校 | 土 | 16:15~19:15 | ◯ |
動画配信 | 毎週配信 | − | ◯ |
校舎 | クラス名 | 曜日 | 時間 | 受付状況 |
---|---|---|---|---|
金山駅前校 | 明和クラス | 水 | 17:00~18:30 | ◯ |
明和クラス・半田クラス | 土 | 19:30~21:00 | ◯ | |
御器所校 | 明和クラス | 木 | 20:15~21:45 | ◯ |
名古屋駅前校 | 明和クラス | 金 | 17:00~18:30 | ◯ |
刈谷校 | 刈谷クラス | 金 | 17:00~18:30 | ◯ |
いりなか駅前校 | 明和クラス | 土 | 19:30~21:00 | ◯ |
本山校 | 明和クラス | 土 | 19:30~21:00 | ◯ |
動画配信 | − | 毎週配信 | − | ◯ |

ここからは「公立中高一貫校」について詳しく解説!
小学校卒業後、住んでいる地域ごとに決められた学区にある公立中学校に進学するだけでなく、
中学受験をして、私立もしくは公立の中学を目指すケースも少なくありません。
愛知県公立中高一貫校 情報
2023年8月5日更新いたしました。詳しくは、愛知県HPをご確認ください。
概要
・2025年4月開校(現在の小5が一期生)
第一次導入校 | 併設校から進学可能な学科 | 募集学級数 | 通学可能な地域 *3 |
---|---|---|---|
明和高校 | 普通科・音楽科 | 2学級 *2 | 尾張学区 音楽科は県内全域 |
刈谷高校 | 普通科 | 2学級 | 三河学区(大府市、豊明市、東浦町含む) |
半田高校 | 普通科 | 2学級 | 尾張学区 |
津島高校 | 国際探求科 *1 | 2学級 | 県内全域 |
1 現在の普通科国際理解コースを国際探求科として改編。
2 音楽コースは20人学級で中高一貫教育を導入。
3 県外募集は、今後検討。
・第二次導入校として、探求学習重視型3校(豊田西、時習館、西尾)、地域の教育ニーズ対応型2校(日進、美和)、高度ものづくり型1校(愛知総合工科)が追加された。2026年4月開校予定。
入学者選考
二段階選抜
一次検査【適性検査】
- 出題は、小学校学習指導要領の範囲内とし、思考力、判断力、表現力、課題解決力等を総合的に測る。
- 教科で区別することなく、教科横断的な問題とする。
- 英語は出題しない。
- 全問、選択式とする。
※ 一次検査通過者は、募集人員の2倍~2.5倍(160人~200人)程度を想定
二次検査【面接】
- チェンジ・メーカーの育成や探究学習にとって重要な資質(探究心、共感力、寛 容性、粘り強さなど)を見る。
- 志願者の体験を基にやり取りしながら資質を見出していく「リフレクション(振り返り)型」により行う。
- 導入校の教育方針やカリキュラムを理解し、中高6年間、探究学習をしっかり学 び続けようとする意欲や志望動機を見る。
スケジュール
愛知県内の国立・私立中学校と同様(12月~2月上旬までの間)とし、一次検査及び二次検査は、各校同一日程で土曜日又は日曜日に実施する。
調査書の取扱い
調査書の提出は求めず、直近の通知表の写しを入学者決定の参考にする。
抽選実施の有無
抽選は実施しない。
その他
- 明和高校の併設中学校(音楽コース)は、実技検査を実施する。
教育内容
明和・半田・刈谷
先進的な理数教育を実施するSSH(スーパーサイエンススクール)として、中学段階から大学や企業と連携して探求学習に取り組む。
津島
国際的な教育プログラムである国際バカロレアの導入を目指し、国際交流活動にも取り組む。
探求を深めるための先取りはするが、大学受験対策のためだけの先取りはしない。
第一次導入校(探究学習重視型4校)開校までに公表・決定する事項等
2023年度(令和5年度)
7〜9月
-
「入学者選考方法の概要」公表(7月頃)
【公表する項目】求める児童像・適性検査のねらい・面接等のねらい・調査書の取り扱い
10〜12月
-
「入学者選考方法・日程」及び各導入校の「教育内容」公表(10月頃)
【公表する項目】
◯入学者選考方法・日程/実施日程・適性検査の実施方法・面接等の実施方法・選考基準
◯各導入校の教育内容/導入校の特色・教育課程・日課表 -
児童保護者説明会日程・会場(11月頃)
【説明する事項】公表した項目に加え、部活動や給食等に関することについて説明
学校名 月日 会場 開催回数 明和高校 10月29日(日) ポートメッセなごやコンベンションセンター 2回(午前・午後) 半田高校 11月5日(日) 半田市福祉文化会館 2回(午前・午後) 刈谷高校 11月11日(土) 安城市民会館 1回(午前) 11月18日(土) 刈谷市総合文化センター 1回(午前) 津島高校 11月26日(日) 津島市文化会館 2回(午前・午後) ※説明会の参加は事前申込み。申込方法等の詳細は8月下旬にお知らせする予定。
※明和の音楽コースは別途開催(11月12日(日)予定) - サンプル問題公表(12月頃)
1〜3月
- 学校名決定(2月頃)
2024年度(令和6年度)
7〜9月
- 入学希望者説明会開催(8月頃)
1〜3月
- 入学者選考
- 合格発表
2025年度(令和7年度)
4月
- 開校
「中高一貫教育制度」とは?
公立に通う子供たちが選択肢を広げられるようにと、1999(平成11)年に導入された中高一貫教育制度。文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/)には、中高一貫教育の概要が記載してあります。導入の趣旨は、以下のとおりです。
「従来の中学校・高等学校の制度に加えて、生徒や保護者が6年間の一貫した教育課程や
学習環境のもとで学ぶ機会をも選択できるようにする。
それにより、中等教育のさらなる多様化を推進し、
生徒一人ひとりの個性をより重視した教育の実現を目指す」
中高一貫校は3つのタイプがある
1.中等教育学校

1つの学校として、一体的に中高一貫教育を行います。
高校からの生徒募集は行わず、中学から高校まで6年間変わらない環境と切れ目ないカリキュラムの下で一貫した教育を提供します。
2.併設型の中学校・高校

高等学校入学者選抜を行わずに、同一の設置者による中学校と高等学校を接続します。中学と高校が併設されており、高校でも新たに生徒を募集します。
3.連携型の中学校・高校

市町村立中学校と県立高校など、異なる設置者間でも、実施可能な形態で学校と高校が、教育課程の編成や教員・生徒間交流等の連携を深める形で中高一貫教育を実施します。
併設型中高一貫校とは?
併設型の中学校・高等学校は、既存の高等学校に中学校を併設して、中高一貫教育を行います。
中学校へ進学するための試験がありますが、高校へは無選抜で進学できます。高等学校の募集を行うため、高校から生徒が新たに入学してくるという特徴があります。部活や文化祭、体育祭なども高校生と一緒にやる機会が多くあります。高校生が居ることで、上下関係を早くから学び大人の居る環境に入れます。
また、大学受験が身近に感じられるので中学時代から意識できることも特徴です。
現在愛知県にある併設型中高一貫校
国立1校(名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校)
私立16校(東海中学校・高等学校など)
公立中高一貫校の「受検」とは?
公立中高一貫校の入学選抜に関しては、「学校教育法施行規則」の規定により、「入学選抜にあたって学力検査を行わないものとする」と定められています。
学力検査を行わず、学校の個性や特色に応じて、多様で柔軟な方法を適切に組み合わせた選抜方法を検討した結果、適性検査が行われるようになりました。そのねらいは、単なる知識の詰め込みではなく、自分で問題を解決できる力を持ち、リーダーシップを発揮できる子どもたち、すなわち将来の日本を担っていく原石を見出すことにあります。

適性検査とは?
適性検査の出題は教科横断的なものが多く、教科ごとの学力を判定するための学力検査とは異なるという考え方のもとで実施されています。また、一般的な私立中学入試と違い、小学校で習わない知識や特別な解法が必要な問題は出題されません。
求められる力は、主に以下の3種類に大別されます。
- 小学校の学習内容の定着度と応用力
- 文章や資料、写真や図から必要な情報を引き出し、課題を発見し、解決の工夫などを考える力
- 資料・文章の内容を理解し、自分の考えを論理的に表現する力

小学校の学習内容を
しっかり理解しよう

文章や資料から
情報を分析する力を身につけよう

文章や資料の内容を理解し、
自分の考えを論理的に表現しよう
具体的な検査内容は?
多くの中学校で、検査Ⅰ・検査Ⅱなど、複数の課題が出題されます。
以下は、主な実施内容例です。

1.調査書・報告書
小学校の先生が作成する資料で、9教科の評点をメインに、出欠や特別活動を記録したものです。多くは、5・6年生の2年間が対象となります。
2.適性検査
教科横断型の問題が出題されます。都道府県によっては、中高一貫校の問題が一部共通化されています。大きな傾向としては、全体を通じ「なぜ、そう思うのかあなたの考えを書きなさい」というような、答えが1つに決まらない「考える力」を問う問題が見られます。
3.作文
与えられた文章や資料をもとに、それに関する課題について、自分の体験・経験・知識をふまえて400字から500字程度の作文を書きます。
4.面接など
個人面接や集団面接、グループ活動など、学校によって形式が異なります。
上記のほか、学校によっては、受験生本人の直筆による志望理由書が必要とされ、面接時の資料とされることもあります。