数え年と満年齢
みなさん、「古希」って、知っていますか?
先日、私こと村瀬の父が「古希」を迎えました。
「古希」とは、数え年で70歳ということです。
父は1947年生まれですので、2016-1947=69なので、「69歳では??」と思われるかもしれません。
1947年を「生まれて1年目」と数えると、2016年は「70年目」となります。
これが数え年の数え方になります。
この数え年は昔から東アジアで用いられており、日本では1949年まで一般的に用いられていました。
ちなみに先日行われた、はじめての歴史講座『すごろくで学ぶ信長の天下統一』では、織田信長が49歳で亡くなったということで49マスになっていましたね。
織田信長は1534年5月12日生まれで1582年6月2日に亡くなっているので、満年齢では48歳となるのですが、数え年だと49歳になります。
今では日本では満年齢となっていますが、二十歳(はたち)、三十路(みそじ)など数え年で使用するものは今でも多くあります。
還暦=60歳というのが定着していますが、還暦は「数え年で61歳」というのが元の意味です。
還暦以降では、古希(数え年で70歳)、喜寿(数え年で77歳)、傘寿(数え年で80歳)、
米寿(数え年で88歳)、卒寿(数え年で90歳)、白寿(数え年で99歳)などがあります。
みなさんご家族の長寿のお祝いができますように、日ごろからやさしくしていきましょうね。

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